清瀧神社に行った時に、近くにある浦安の保存旧住宅を訪ねました。
どちらも入場は無料!歴史感じる建物の中を見て、昔の浦安の暮らしを垣間見ることができます。お子さまたちも興味深く散策していたよう。
清瀧神社とセットで「旧宇田川家住宅」と「旧大塚家住宅」を訪れるとおもしろいと思います。
旧宇田川家住宅がある場所
「旧宇田川家住宅」は清瀧神社のすぐ近くにあります。大通りの宮前通りから堀江フラワー通りを入ったところ。
開館時間:10:00〜16:00
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月27日〜1月4日
清瀧神社側から歩くと、趣がある立派な家が左手に見えてくるのですぐわかると思います。東西線の浦安駅からは徒歩約7分です。
旧宇田川家住宅は浦安市内最古の民家
「旧宇田川家住宅」が建てられたのは明治2年で、浦安市内で最古の民家です。1982年(昭和57年)に浦安市の有形文化財に指定され、1984年から公開となっているそうです。
入ってすぐのスペースが店舗となっており、呉服屋さんの人形模型がいました。中の写真撮影は個人で楽しむ用ならOKとのことでしたので、ブログには掲載しないでおきます。
店舗スペースから奥に入ると立派な枯山水のお庭があります。2階に上がる階段はかなり急。ですが、せっかくなので上がりました。
いくつもお部屋があって、良い家だったのかなと想像しました。収納もあって、シンプル・イズ・ザ・ベストな暮らしができそうな感じ。
旧大塚家住宅がある場所
「旧宇田川家住宅」を見学した後は、近くにある「旧大塚家住宅」を訪ねました。
フラワー通りを清瀧神社と反対側に少し歩き、小さな路地を通り抜けると境川沿いに「旧大塚家住宅」があります。
開館時間:10:00〜16:00
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月27日〜1月4日
旧大塚家住宅は江戸時代末期の家
「旧大塚家住宅」は江戸時代末期の建物だそうです。1987年(昭和62年)に浦安市の有形文化財に指定されました。
漁業と農業を営んでいる家だったそうで、宇田川家ほどではないもののこちらも立派な家でした。
1階の奥に昔の和式トイレがあります。(穴部分は塞がれています。)お子さまたちは昔のトイレに興奮してました。
浦安の昔の暮らしを垣間見る
川と海がある浦安は水害の被害も想定されたことから、いずれの旧住宅も屋根裏のスペースを活用できたり、屋根裏に行けるような構造になっているそうです。
今は海や川が氾濫することはないけど(東日本大震災の時は地盤沈下の被害がありましたが...)、昔の浦安民たちは水害に備えた生活をしていたのですね。
どちらも無料で入場することができ、短い時間でしたが興味深く見学しました。フラワー通りを散歩しながらや、清瀧神社と合わせて訪れるのも良いと思います。