浦安郷土博物館に「すてんぱれ」というカフェが併設されています。
小さな食事スペースのような感じですが、浦安名物のあさりを使った「あさり丼」や「あさり飯」が食べられるので、浦安の香りを感じたい人におすすめ。
浦安市役所のすぐそば、浦安市中央図書館のすぐ裏なので、市役所帰り、図書館帰りにも立ち寄りたくなるお店です。
初めて訪れた「すてんぱれ」で食べたあさり丼をご紹介します。
「すてんぱれ」の場所と営業時間
「すてんぱれ」は浦安郷土博物館に併設されています。
中央図書館の裏手で、浦安市役所から徒歩3分くらい。のぼりが出ているのでわかりやすいです。
外のテラスに3テーブルくらい。中も2席のテーブルが3つの、小さなカフェレストランです。
浦安郷土博物館の休館日はお休みです。
火曜〜日曜 10:00-17:00
定休日 月曜日・浦安郷土博物館の休館日
あさりメニューが充実の「すてんぱれ」
浦安郷土博物館のことを調べていて「すてんぱれ」のことを知りました。浦安名物のあさり飯が食べられるカフェレストランと。
あさり飯食べてみたい!
そう思って「すてんぱれ」のメニューを確認したら、あさり飯(煮物付き)、あさり丼、あさり重(煮物付き)、あさり入りナポリタンなどあさりを使ったメニューがずらり。これは気になる!
そんなこんなで、足は「すてんぱれ」に向かっていました。
外の看板には「あさりめし」が。日替わりの「すてんぱれ弁当(味噌汁付き)」も人気のようです。お弁当は持ち帰り可。
お品書きには浦安のゆるキャラ「あっさり君」が描かれてます。このゆるキャラ、絶妙な色合いよね。
「あさりめし」も気になるけど、卵が大好きな私としては「あさり丼」と「あさり重」を食べてみたくなりました。
この日は夜に予定があって軽めに済ませたかったので、「あさり丼(790円)」を注文。外のテラスだと寒いので、こじんまりした中でしばし待つ。
お店の名前「すてんぱれ」は浦安の方言「すってんぱれ」からきた言葉で、浦安の方言で抜けるような晴天を表すそうです。浦安に方言あったんだ。
中に「すってんぱれ」の掛け軸がありました。暖かい日だったら、外のテラスで食べるのも気持ちいいかも。
浦安名物「あさり丼」をいただく
ゆるキャラにも採用されているくらい浦安と言えばあさりが有名です。浦安駅近くで買えるあさりの串焼きもおいしいっす。
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だけどあさり飯やあさり丼が食べられるお店は意外と少ないようで、GoogleMapで「あさり丼」と検索しても市内には数軒です。確かに今まで食べたことなかった...。
だから、今回初めて浦安で「あさり丼」を食べることになって楽しみです!
まもなく「あさり丼」が運ばれてきました。ワクワク。温かいお茶もついていて嬉しいです。
パカっと蓋を開けると、そこには卵に包まれたあさりが。いただきまぁす。
あさりはそこまで主張が激しくないですが、卵にほんのりと出汁が効いている感じでおいしい。時々じゃりっとなり、あさりの所在を確認する。
とろとろの卵とあさりはするりと口の中に入っていき、一気に食べてしまいました。お味噌汁も海の風味(もしかしてあさり出汁?)がしておいしかったです。
冬季限定メニューもある
卵が好きな人や軽めの昼食がいい人は「あさり丼」なら、ぺろりのはずです。もう少し量を食べたいなら、煮物付きの「あさり重」もあります。
次回は一番人気らしい名物の「あさりめし」を食べたいと思っていたのですが、冬季限定で「あさり鍋うどん」のメニューもあるようです。
冬季限定と言われると食べておきたくなる...。冬のうちに「すてんぱれ」に行くことができたら「あさり鍋うどん」を食べておこうかなぁ。
日替わりのお弁当とあさり丼は持ち帰り可能と書いてありました。近くで働いている人や近隣にお住まいの人は、お弁当もいいですね。
おいしい「あさり丼」ごちそうさまでした!